怒りをパワーに、世界を変える ―MASA的 “怒りの適切な扱い方” ―
こんにちは、占い師のMASAです。
突然ですが、
皆さんは最近、怒りを感じていますか?
私はメチャメチャ感じています(苦笑)
たとえば、世間的なことで言えば、ロシアがウクライナに対して戦争して世界平和を見出したことだとか、
あるいは、自分事で言えば、人生が上手くいっている(ように見える)人の本を読んだり、セミナーに参加したりしても、自分自身が思うように変われなかったことだったりとか、
「やろう、やろう」と思っていることが思うようにできなかった時とか、
占いのお客様に対して、ご本人が望むような良い未来に導けなかった時とか。
なんだか、できないことや思い通りにならないことで、よく内心で怒っているなと思います。
それでも、なんだか世間的には、
「怒っていけない」
という雰囲気があったり。
というのも、“アンガーマネジメント” なる言葉があって、それ自体がなんだか怒ることそのものを否定しているような言葉に聞こえたりもして。
なので、世の中の「怒ってはいけない雰囲気」とか、「アンガーマネジメント」とかにも、怒っている私がいるなと感じています(苦笑)
(とはいえ、本当のアンガーマネジメントとは下記のように、怒らないようにすることではなくて、怒りを適切に扱えるようになることらしいので、私が感じている怒りはそもそも見当外れではあります)
アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。
引用元:【公式】日本アンガーマネジメント協会HP『はじめての方へ |アンガーマネジメントとは?』、2022年3月28日時点
そんな風に、怒りについて色々と自分の中で味わい、探求していって感じたことがあります。
それは、
- 怒りがあるのは、自分が傷つけられたから
- 怒りがあるのは、自分が不甲斐ないから
- 怒りがあるのは、誰かが傷つき悲しんでいるから
ということです。
こうして自分の怒りの奥にあるものを見ると、
「自分には理想があるのに、それを現実にできていないこと」
というのが、怒りの根本的な理由なのかなと思いました。
なので、「怒りがある」ということは『自分の中に理想がある』ということなので、良いことでもあるのではないでしょうか。
とはいえ、この怒りによるパワーを適切に使わなければ、自分も他人も傷つける諸刃の剣となるのは多くの人がご存知でしょう。
それでは、怒りのパワーをどう使えばいいのか?
私が思うに、自分でもなく、特定の相手でもなく、自分の外側の世界に向けて使っていくのが一番なのではないかと思うのです。
というのも、自分の内側に怒りを止めてしまっては、それは自分を傷つける要因になりますし、
誰か特定の相手に向けて怒りを向けてしまえば、(自分が傷つかなくとも)相手が傷ついてしまいます。
でも、特定の誰かではなくて、自分の外側の世界(社会や世の中など)に向けて怒りを向けるのであれば、直接的には誰も傷つきませんし、そこで発した怒りを元に世界を変えていく流れができるかもしれません。
だから、私は決めました。
自分の中の怒りは、ブログを通じて外へアウトプットして、
世の中が今よりもさらに良くなっていくようなキッカケに変えていこう
と。
怒りには大きなパワーがあります。
その大きなパワーを、誰かを傷つけるためではなくて、世界を良くするためのパワーとして使っていきましょう。
というわけで、今日の結論。
< 今日の気づき【結論】>
怒りを感じるのは、自分の中に理想があるから。
それなら、怒りを我慢するのでもなく、自分や他人にぶつけるのでもなく、
高い理想を実現することや、世の中を良くしていくためのパワー(原動力)として使っていこう
本日のブログは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m